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米田良祐PROFILE
職業:スポーツコーディネーター/コーチ
テニスコーチして現場に立つ側ら、指導者の社会的地位向上の為の活動(研究発表実績あり)を行なう。また、TENNIS雑誌・自身HPでのコラム掲載。一風変わった企画立案・協力・指導者向けの情報発信も行なう。

URL:http://rice-communications.com/

最近はスポーツマネージメントにも幅を広げ活動中
*東大スポーツマネージメントスクール履修

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「勝利への鉄則」

ハンマー投げ金メダリスト「室伏広治氏」のインタビューを読んでいてテニスコーチ(指導者)方の参考になりそうだったのでまとめてみました。(プレイヤーも可)

*活字になっているものをどう感じ、噛み砕き、実行し、力に出来るかは個人の裁量次第なのかもしれないのだと自身感じています。
*プレイヤーであれ会員さんであれ、テニスコーチとしてどんな「GOAL」を見せてあげられるのかヒントになります。
*コーチ(指導者)は技術提供だけで相手の成長を促す事は出来ないと感じさせれられます。

【自己研鑽の10か条】

① 時期とタイミングを逃すな
② 段階を経て一つずつ積み上げる
③ 礼儀作法は大事にする
④ 自分が行動を起こさないと何も始まらない
⑤ プレッシャーとは無縁になる
⑥ 要領だけでは壁を乗り越えられない
⑦ 体を使って覚える
⑧ 実績(経験)を積んだら、時には目先を替えてもいい
⑨ フォームだけを追求しない
⑩ 常に自分を変える事を意識する


以上ですが
10か条の深い意味も活字になっているのですが、それは自分で探求・追及してください。
言葉の奥には色々な意味がある筈です。

例: ⑩常に自分を変える事を意識する
   →自分にしか感じられない新たな境地が拓けてくるものです。

心・技・体とはよく言ったものです。
自身もっと追求しなくては・・・


日記 | 投稿者 米田良祐 18:06 | コメント(0)| トラックバック(0)

「フェデラーモデル」

注文していたフェデラーモデルが到着。
(ちなみにこれは会員さん用に手配したもの)
フェデラー2

限定モデル(2,000本)だから入手困難と
メーカーさんから聞いていただけに・・・

中身は
①ラケット
②ガット(フェデラー使用モデル)
③グリップテープ
④メッセージカード
⑤上記を入れるバック(サイン)
フェデラー3
スゴイよね、さすがに限定!

フレームにはフェデラーサイン
フェデラー1
グロメットの位置、グリップの色も市販モデルとは違う。

これは使わず保存しておいた方がいいような気がする
のは僕だけかな・・・




日記 | 投稿者 米田良祐 12:51 | コメント(1)| トラックバック(0)

「ラケットシェア」

2005年度
国内シェア調査結果に「硬式テニスラケット」という項目があったので

   ①アメアスポーツジャパン  23.4%
   ②ヨネックス          21.2%
   ③ダイワ精工         19.4%
    3社合計           64.0%
   ④SRIスポーツ        16.0%
   ⑤ユーロスポーツ      13.0%

※出荷額             86億5000万円(▼1.1%)

 ◆目立った順位変動はなく、メーカーの製品を使っているプロ選手の人気動向がシェアの
  増減が影響した結果のもようと解説。

出荷額は決して高いものではない。
年々、業界の売上額は厳しいって言っていたし、 

日記 | 投稿者 米田良祐 08:45 | コメント(31)| トラックバック(0)

「若者との接し方」

 「若者との接し方」-デキない子供の育成力
book1
著者:渡辺元智(横浜高校野球部監督)

テーマ:若者を理解するためのコミュニケーションのコツとは?
   抜粋~
   ◆若者には若者なりの「プライド」がある。
   ◆若者は本当の思いやり」ある言葉に飢えている。
   ◆若者は「大人の打算」を極端に嫌う。
                                  等々
   
   指導者の方(当然他の方も)で興味のある方はどうぞ。

書籍の紹介 | 投稿者 米田良祐 13:16 | コメント(0)| トラックバック(0)

「いい会員さん達だ!」

あまり、スクールの会員さんの話(ネタ)を書くのは好まないんだけど、
レッスンをしていてあまりに感心したので書きたくなりました。

最近は天候不順のせいもあって、コートコンディションが悪い時がある。
昨日も2面コート使用したのだが、1面はやや湿った状態で正直「使えない?」と感じていた。
しかし、いらっしゃった会員さんが13名ほどいたので、事情を説明しそのコートを使った。

当然、悪コンディションだから練習上の注意を幾つか話すのですが、
そうは言っても、その時には
「え~、怪我するよ」
「ひで~」
「滑るな」
「最悪」という言葉が出る。(ホント申し訳ない)

しかし、あれだけ文句を言っていた会員さんがいざ、LESSONを始めると
その悪いコートコンディションの中で注意事項を
しっかり守ってくれている(大人だ~)。

さらに、この状況下でテーマである
◎強いスライスで「攻撃」とスライスで「守備」
◎強い・厚いスピンで「攻撃と守備」を
キッチリこなし消化していくのだからスゴイ。
ただただ、感激です。

挙句には、
「滑る~っ」なんて冗談言いながら、
「ホントホント」なんて答えながら、しっかり止まって打っている。
あんた達は職人じゃ・・・と心の中
(実は芸人!?)

普段と比べて満足度は低かったとは思うのですが、
皆さんのお陰でとても楽しく出来ましたよ。

でも今回の一番の功労者は「BALL」君です。
ball
こんなに綺麗だったのに・・・
ほとんどが、泥んこ。
もう使い物にならないかも!何とか再生させます。
日記 | 投稿者 米田良祐 18:12 | コメント(0)| トラックバック(0)

「社会人として」

テニススクール関係者の方と話をする中で、「どんなコーチに来て欲しい・必要ですか(望みますか)?」という問に必ず、と言っていいほど出てくる言葉が「社会人として○○」。

社会人としての後に続く言葉としては①通用する②常識③言葉使い④マナーなど
簡単に言ってしまえば、こういう人材が業界には少ないという事でしょうか。
*悪い意味にはとらないで下さい
雇用する側から言えば、これは願望かもしれないが本音なんでしょう。

年々テニススクール業界も「テニスを教えます」だけでは通用しなくなっているのでしょうし、
実際に責任者の方とこんな会話をした事があります。
「学生よりも社会経験を積んでいる人材を確保したい」と
「テニスが出来るは最低必須項目」

先に挙げた4項目については僕自身よく意味がわかります。
業界以外の方(企業)との集まりに行くことがあるから。
正直、「テニスが巧いとか」「コーチなんです」とか全く関係なし。
その話を継続しようものなら
「それが何ですか」的冷ややかな視線になる事もしばしば。これぞ①

こういう状況では言葉使いでも知識がないと(スクール内で通用している言葉など)
アウトでしょう。
余りにも通用しないことに「社会的地位の低さ」を感じてしまうところ。
「スクールでは目上の方にも指導している」何て考えを持っているとすればナンセンス。

これからコーチを目指す人・現在コーチの方の意思(思考)として

「コーチになりたい」・・・歓迎です。
「いいコーチになりたい」・・・当然です。
「テニスが好き」・・・大いに結構。
「気持ちは誰にも負けない」・・・大切です。

ただ、そうなる為に何をするのか今、考えておくべきです。
正直、悩んだって無駄です!
行動しない人は置いていかれる可能性が高いのです。

実際にコーチではなく企業に就職を考えた場合、
どんな準備をしますか?
テニスの話をするだけでじゅうぶんですか?
他にどんな事を勉強しますか?

先に言ったように、業界でも「社会人として」という流れが来ていますし
そういう社会一般企業のようなスクールも増えて来ています。
「必要な人材」「成果・能力主義」「成果報酬」等々
*全てではないですが。

だから、コーチ(これからコーチになろうと考えている人も)は早い段階で「社会人として」の色々を身に付けた方がいいし、世の中に精通した物の見極める癖を付けるべきかと・・・。
その為にも出来るだけ外の世界に触れた方がいいですよ。
これは僕の実感。

いざという時にあなたの価値が上がるとも言えるし、
さらに「求められる人材になる為にも」。

「コーチ(候補者)の皆さん、頑張りましょう」

実は、将来コーチを目指す(転職を希望する)方のイベント(大会)を開催します。
「本気でコーチなりたい、自分の力を試したいと考えている人」の参加をお待ちします。
* 色々なテニススクールの方が見に来る予定です。
* 自分の価値をアピールしたい人はチャンス

近々内容はアップする予定です。

日記 | 投稿者 米田良祐 12:47 | コメント(0)| トラックバック(0)

「コーチ交流」12 

今回は松場俊夫さんです。
コーチ12
松場さんは
テニスコーチではありませんが現役バリバリコーチです。
種目は「アメリカンフットボール」。当然元選手。
現在、オービックシーガルズのディフェンシブコーディネーターで大勢の選手を束ねている。
昨年も含め2度の日本選手権優勝。
2005年日本代表コーチにも選出されている、スゴイ方。

日頃から、種目は違うのですが、コーチ言う立場から色々な話を聞かせてもらっています。
視点が変わるのはとてもためになります。
特に、多くの選手がいるアメフト競技にも拘らず個人個人の考えを尊重し、さらにクリエイトしながら同じ方向(GOAL)へ導いて行く事が出来ているところに共感してしまうのです。
松場さん自身
「トコトンまで、向き合い、話し合う」です。と

この他にも自身が学ぶ点として、「腰が据わっている」とでも言うのでしょうか。落ち着いているのですよ、
ドッシリ!
こう言うのを、オーラがあるって言うんですかね・・・
これは是非吸収したい。

やはり、テニス以外のコーチに合うのも大切ですよ。
*時には自分の考えが固まってしまっている事があるから


で、いつも通り業界質問(僕の趣味)
***************************************************************************
長い文章ではなくキーワード的に回答してもらっているので、
この内容を読んでくださる方がキーワイドの奥にあるものを考えてくれると嬉しい限り。
*意見は個人的な主観ですからあしからず
***************************************************************************
質問1:コーチに必要な要素(もの)とはなんですか
    「人間力」            ・・・この言葉が一番奥が深い。
質問2:コーチに対するアドバイス
    「自分が日々成長する」      ・・・さらに、この言葉も深い。
質問3:プレイヤーに対するアドバイス *全てのプレイヤーに向けて
    「個性を活かす」・「何を目指すのか」        ・・・やはり個性


本当に言葉の奥を考えなければいけないのだと思います。
競技は違っても共通する部分は多いですね。
どのスポーツでも選手とコーチの関係は難しいものだと感じました。

次回の情報交換楽しみにしています。

今年も間もなくシーズン開幕ですが頑張ってください。
リーグ戦優勝は当然、日本一もお願します。

次はどんなコーチに出会えるのか・・・・・   
楽しみです。

体験記 | 投稿者 米田良祐 21:13 | コメント(0)| トラックバック(0)

「テニスコーチになる」

最近スクール業界の中で年々「コーチになる人が少ない」と言われている。
確かに色々なスクールで話を聞いても必ずと言っていいほど出ますね。

*なりたくない理由を幾ら挙げてもキリがないあえてやめようと思います。
ただ、昨今はテニススクールのインドア化も進み、コーチ不足も当然起こることだと考えます。
だから、「良い人材が欲しい・いないかな」という意見は必然!?。
テニススクールの責任者の方々もレッスン/サービスという「質」を下げずに如何にコーチ不足を解消していくのか、悩みどころです。

しかし、ここには難しい業界ならではの問題があることも確かなのです。
「なり手が少ない」=「希望者が少ない」ではないと言う事です。
「希望者がいても採用してもらえない」事があるからです。

テニススクールは「基本として高い技術を必要とします」
これがやはりキーワード。
だから「採用してくれない?」は起こるといえます。
* 必ずでも絶対でもないので予め

では、何故コーチになりたい人がコーチに簡単になれないのでしょう。
いくつか例を挙げてみましょう。
① 各スクールの規準があるから。→当然ですね
② 技術が我流だから→ここはポイント
③ ボール出しが出来ないから→普通は出来ませんけどね
④ やる気など(人間性)が感じられないから→どの職種でも一緒

これを読んだだけではテニスが好き・テニスを長年やってきただけでは駄目だと感じてしまうかも・・・
(結論ではありません、ゴメンなさい)

僕の見て知っている実例を
【実技試験中】
▼ストロークのテスト中、グリグリスピンを打っていたが、「スライス」打っての指示。
所がまったく打てず・・・
▼ボレーでストロークのプレイヤーに返球する練習中、まったくボールをコントロールできない・・・
あとで聞くと、テニス経験は学生時代から、試合経験もあるが自分が勝つためのテニスしかしてこなかったと。おまけに両手バックだから、ほとんで片手で打ったことはないと。
▲スクールの評価は「上手いけど、我流だし、打てないショットあるし、見た目も(技術)もうひとつ」とのコメント
出来なくても当然かもしれない所は勿論あります。
でも、結果は・・・

そんな時の為に、「専門学校があるんじゃないか?」と言う人がいるが
専門学校の方でも、それほど簡単にコーチになれないのも実情かもしれませんね。
*これは専門学校の方と情報交換したなかで。
やはり見る側から言うと、コーチとは一種、「職人」「職人に近い」になってしまうんでしょうし、
やむを得ないでしょうか。

当然、どんなコーチを求めるかよっても期間は異なりますが、
一人前になるのに最低2~3年かかると言われます(統計を取ったわけではありません)。
しかし、その入り口を突破できなければコーチ候補にはなれないのです。
ここが業界ならではの難しい問題なのです。
*スクール自身でコーチを育成している所も実際にはあります。

ただ、これ等を上手く消化していかなければ、
せっかくコーチになりたいと考えている人を意識的に止めてしまう結果に
している事も否定できないでしょう。

技術の不足している人は何処で何を勉強したらいいのか・・・。
何か手助けできないか・・・。
考えた結果、自身でこの課題に取り組もうと。

第1回
「コーチ未経験者の為の講習会」を開くことにしました。
テーマ:
「テニススクールのコーチになる為に何が必要なのか、そして何が自分に足りないのか把握しよう」  です。
*唯一の参加条件は本気でコーチになりたい人ですかね。
*当然講習料は頂かなくてはなりません、申し訳ありません。

興味がある方は是非!と、いいたい所ですが、
要項など何処にもUPしていません。
参加を検討したい方がいれば何とかしなければと・・・


長々、書いたけど筋が通っているのか、疑問。

日記 | 投稿者 米田良祐 21:02 | コメント(0)| トラックバック(0)

「ヒーロー(HERO)」

この間TVで「ウルトラマンが見た日本 ~ヒーローは何処に~」という特集があった。
ウルトラマン世代にとっては非常に興味深い特集だったので見ました。

簡単に内容を伝えると
ウルトラマンという日本を代表するヒーローを通して、ヒーローの在り方を考える。
と言うもの。
ウルトラマン2
この中では
◇ ヒーローとは自分自身であること。
◇ ヒーローとは他人に頼らず(すぎず)自分で切り開く事。

と言うようなまとめ方をしていた。
見ていた当時はまったくこんな事を感じていなかったんだろうな。
「怪獣をやっつけろ!」くらいだったでしょ。

しかし、今この言葉を聞いた時に「その通り」と感じました。

何故なら
僕自身、そういう考え方でテニスの「大会」を開催しているからである。

大会名は 「HERO‘S CUP」 ~スポーツマンシップ・フェアプレイと共に~
     *こんなタイトルで開催しているのは珍しいらしい
   今年(第3回)は2006年9月18日(祝日)開催 (女子D/MIXD)
 参加者募集中!
 詳しくは ヒロタテニス企画
 過去の記事はT-TENNISに掲載

この大会の主旨は

テニスを愛好する方を対象に日頃の成果を見せる場として、また参加プレイヤーが「スポーツマンシップ」の意味を理解し、「フェアプレーに則り」試合を繰り広げる事を前提に開催します。
さらに、参加プレイヤーの方には、ただ勝つためを目的にプレーするのではなく、
これから試合をしてみたい未来のプレイヤーの目標になっていただきたいと考えています。
つまり選手自身が「ヒーロー」であるのです。

現在では当たり前と言われる「セルフジャッジ」。
しかし、このセルフジャッジがゲームをする人のレベル(質)を下げているとも言われる。
何故なら、
ジャッジやマナーの悪さと質の低下(技術発揮)がイコールなっている傾向があるからです。

「セーフ」ボールを「アウト」と平気で言ってしまう。
それを推進するかのよう捉えられるアドバイスするコーチもいる。
*そのように伝えていないコーチの方、ごめんなさい。
 理解はしています。

こんな話を僕が他のスポーツ界の方に話したら殆どの人に言われるのが
「えー、セルフジャッジですか??」
「テニスってそうなんですか?」です。

この先こんな風に言われたくないので、自身で大会を開催しようと考えました。
ただ、セルフジャッジをなくす事は不可能でも、試合に参加する選手の心構えを伝えていく大会の普及は可能だと思っています。
*試合前には必ず参加者の皆さんに主旨を話します。

まだまだ、多くの方に賛同してもらえていないのが辛い所。

今回のウルトラマンの話でまたやる気を貰ったのは事実。
お陰で思わず近くで開催している「ウルトラマン伝説展」を見に行ってしまいました。
単純ですね・・・
ウルトラマン1
*その時のパンフ

最後に
テニスを愛する皆さんにも是非、自分自身がヒーローであって欲しいと願っています。



日記 | 投稿者 米田良祐 16:57 | コメント(0)| トラックバック(0)

「勝つためのコーチング」とは

最近はあらゆるスポーツで「勝つためのコーチング」的な書物が沢山ある。
参考になるものもあれば、首を傾げたくなるものもある。当然ですね。

これらは、良い悪いは別として丸々鵜呑みにして活用する人もいれば、必要ないところを削除しながら活用する人もいるでしょう。
何にしても、思うような「成果」という結果がでればどのように利用してもいいのかも知れません。

たまたま、僕が紙面で
有名大学の監督がインタビューに答えていたものを読んでいて
選手育成に役立ちそうな語録が一杯あったので自信の記録的に残しておこうと思ったものを
少々書いてみようかと・・・
指導者の方の力になれば幸い。

■ 常に第三者の目で自分を見つめる
■ 自分の言葉で選手に話しかける
■ 思ったことはどんどん口にする
■ 個人に合わせ、指導する角度を変える
■ 反発のエネルギーを実力に変えさせる
■ たくさんの引き出しを持つ
■ 熱いハートを維持させる
■ 強いスローガンを掲げる
■ 自分を追い詰める
■ 一緒に楽しむ

あっと驚く文章はないのかもしれませんが
これら事項一つ一つに、この監督の考え方があるのである。
例えば、
「たくさんの引き出しを持つ」
→ 一つのことだけではなく、同時に違う分野のものにも取り組むことで
  視野がぐんと広がる
など。
これ以上は書きませんが、一つ一つを実行するのにも紆余曲折を繰返して、
1年の各大会で「最高の結果」を出そうとしているのです。

これ以外にもこの方は
個々の選手の能力を数値化し、科学的なトレーニングメニューを取り入れ
目的意識の高い練習内容に全て切り替え集中させるように仕向けているのだと。

正直読んでいても「すごいな」と感じずにはいられません。

テニスでも大学体育会(部)ではこれ位は実践している所も多いと思うが、
テニススクールで選手育成をしたいと願っている指導者がこのような考え方で(全てではない)
何処まで勉強しているのか多少疑問が残ってしまうのは
仕方がないかもしれません。
*設備を整えて実践している所が幾つもあるのは当然知っています。

だからこそ、育成を目指す指導者には
自分を高め、「ガンバッテ欲しい」と思うのです。

日記 | 投稿者 米田良祐 21:28 | コメント(0)| トラックバック(0)

SP「コーチ交流」11

今回は高田充さんです。
コーチ7
所属はパーム・インターナショナルテニスアカデミーです。
ご存知の方も多いかもしれませんが、杉山愛選手が所属しているクラブです。
代表は勿論、杉山芙紗子氏。

高田さん自身も選手として活躍をされていた元現役プロ。
以前は杉山選手のコーチもしていた方で、現在はクラブの校長先生です。
クラブ運営を行ないながらも、米村明子選手など多くの選手のコーチとしても活躍中。

ご本人がおっしゃっていましたが、まだまだコーチ(指導者)として学ばなければいけない事が多くて
大変だそうですが、やりがいも感じていると。
僕自身、話を聞いていても非常に向上心がある方だなと感じる一方で、まだまだ現役選手としての感覚で多く持っているので、「熱い指導」をされているのかなと勝手に想像。

一番の印象は「目」ですね。
すごく力強さがあります。

で、いつも通り業界質問(僕の趣味)
***************************************************************************
長い文章ではなくキーワード的に回答してもらっているので、
この内容を読んでくださる方がキーワイドの奥にあるものを考えてくれると嬉しい限り。
*意見は個人的な主観ですからあしからず
***************************************************************************
質問1:テニスコーチに必要な要素(もの)とはなんですか
    「情熱と向上心」          この言葉は絶対ですね・・・
質問2:テニスコーチとしてのアドバイス
    「向上心(先を見据える)を持ち続ける」         この部分見落とすと危険ですよね・・・
質問3:テニスプレイヤーに対するアドバイス *全てのプレイヤーに向けて
    「自分流」・「もっと自分に投資して」・「目標設定をはっきりする」
                         自分を信じることですね・・・

話を聞きていた中で
高田さん自身が良い指導者にめぐり合った経験を多く持っているだけに「自分もそう在るべき」と言う気持ちがすごく伝わってきました。
また、これから世界を目指していく選手に対して接する上でも、「まず自分が成長していなくてはいけない」を本当に地でいく方なんだと思いました。
色んな意味で僕自身にも力になった気がします。

丁度この時、米村選手の練習があったのでじっくり見学したかったのですが残念。
次回、ゆっくり見学させてください。
そして指導談義を是非。

宜しくお願します。

次はどんなコーチに出会えるのか・・・・・   
楽しみです。


体験記 | 投稿者 米田良祐 17:21 | コメント(0)| トラックバック(0)

「選手に対するビジョン」

色々なコーチの方々から話を聞く機会があるこの頃、
その中で気になっている言葉が「ビジョン」。
最近、この言葉に悩まされている。

*これから書くことを読んで下さる方は、いい悪いを判断する訳ではないので
注意してください。
自身に対する問い掛けですから・・・

コーチは選手に対して
「自分のビジョンって何?」「自分のビジョンを持って」
と、言ったことはありますか。

では、そもそもビジョンとは何ですか?
単純に辞書で調べると
ビジョン【vision】:将来の構想。展望。また、将来を見通す力。 とある。

ビジョンを伝える規準は何ですか?
夢?
現実?
将来?      ですか。

この言葉が悪いと言うのではありません。
ただ、選手に対してこの言葉を使う時に、その意味を理解させ、明確な「ビジョン」を見せられていますか?
それは選手の年齢によっても区別されていますか?

コーチとして単にビジョンを身近な目標で設定している事はないですか?
ビジョンと目標はイコールですか?

よく考えると・・・。

最近は、低学年の子供が大会を目指し練習をしている傾向だが、
単に、目標を伝えていませんか?
その子供達に「ビジョン」と伝えて、本当に理解させられますか。
それを正しいビジョンとして示せますか?

スポーツを指導する上でいろいろな言葉を使って方向性を示そうとしていると思う。
それ位、世の中には魅力的な言葉が氾濫している。
ただ、
「カッコいいからこの言葉使ってみよう」だけでは正直寂しい。

「言葉の本質を理解しなければいけない」と・・・

すごい「?」の数。こりゃ悩むわな!
ただ、安易な回答を導く気は更々ありません。


日記 | 投稿者 米田良祐 17:08 | コメント(0)| トラックバック(0)

「大仏」

今回はまったくテニスに関係ありません。

情報交換をしに鎌倉方面へ行った。
その時の話は近いうちにするとして・・・

何十年かぶりに「大仏見に行ってみようかな」って思いついた。
理由は全然なし。

すごく大きい像だと印象を持っていたけど以外に小さく見えた。
大仏3

凛々しい顔のイメージもなんか違った。
大仏1
じ~っと見ていたら、
何を思ったのか分からないけど、ふと後(背中側)から見てみたくなった。

それがこれ
大仏2
何だか非常に寂しそうな背中。

*どう見えるかはその人次第。

見終わって考えていたのは
「何事に対しても正面からだけ見ていては駄目。後からも見なくてはいけないんだ」ってこと。
表面上よく見えても、内面(背面)が磨かれていなければ
意味がないのかな。と

僕のコーチングにも活かせるかもしれない。
(大仏がそうだって言っている訳ではないのであしからず)






日記 | 投稿者 米田良祐 18:55 | コメント(0)| トラックバック(0)

「デモ」とアイテム

「良き指導者」と一概に括ってはいけないのかもしれないが、
最近レッスンをしているコーチを見ていてボールを実際に打ってデモンストレーションをしないで
言葉の説明だけで教えているのをよく見かける。
まかりなりにも教えているのなら手本(デモ)を見せてと言いたい。

レッスン料を少しでも頂いているコーチは必須項目だと思いますが。
デモ
*これは以前にサーブのデモをポーズ作って撮ったものです、予め。

デモってすごく重要でしょ。

■ 正確なショットイメージを膨らます為に。
■ ミスショットを理解する為に。
■ 会員さん自身がどんな形で打っているのかを説明するのに。

これらを「言葉だけで説明できる」凄腕のコーチもいるのだろうけど普通、
言葉の説明だけでは伝わらない。
となると、

▼出来るけどあえてしないのか。
▼出来ないからやらないのか。
▼なんとなく伝わると思っているのか。

知っているコーチには100パーセント僕は聞きます。
「打って見せられる?」
「打って見せて」って

これは身内コーチに言う1例ですが、スピンは「下から上」「下から」なんて言葉を連発していると、
言う前にまず「打って見せてみろ!」
「こんな感じ」「こんな風」と素振りのみで言っていたら
「打って見せろ!」。
当然打てないのなら「次回までに練習しとけ!」です。

なぜなら、
会員さんは言葉だけでも一生懸命に「はいッ」って聞いてくれるものです。
それだけ習得したいのだから。
コーチに文句を言いたい訳ではないですが、会員さんは「あなたを信頼しているのですよ」
「上手くしてくれる」って

でも、見た目に華やかさがないのも駄目でしょう。
惚れ惚れするようなデモでなければ。
何だか自分に向って言っている終り方だな。
まだまだ極めていない証拠か・・・

あと、せっかくデモ(イメージ)の話をしたので
個人的アイテムを
デモ2
「US OPEN 25」

US OPENのいい場面だけを収めたDVD。
なんだか、スカッとするし、
いい打ち方だなと感激するし。

ナイスDVD!
*コレは非売品なのかな。
 スイマセン、不明です。



日記 | 投稿者 米田良祐 18:57 | コメント(1)| トラックバック(0)

「プライド」

この間、テニス界の方の話ではないが、非常にいい話を聞いた。

これは指導者(リ-ダー)にとって、「指導者と選手」、「コーチと会員(生徒さん)」などあらゆる場面で教える側の立場で「何をどう伝えるのか」という資質向上につながるのではと感じたので書きたくなりました。

ただ、これから書くキーワードは僕が印象に残ったものなので全ての方が「こうしなければいけない」ということではないのでその観点からは離れていて欲しいのです。

これは読んで何を発想し、何を考えるかはすべて読む側の自由だし、
それが一番いいと思います。
それに、そんな簡単に正解を見つけられたら面白くもないとも考え。

ちなみにこの話から僕自身が考えたことは
「人の成長につなげられる」です。

キーワード:
■ 「個性」と「プライド」をぶつけ合う。
■ 「優しさだけでは動かない」
■ 「挑戦的に」
■ 「独りよがり(自己満足)というプライドを挑発する」
■ 「相手よりも強いものを見せる」
■ 「全ての考え方に意味がある」
■ 「悩みだしたら大丈夫」
■ 「逆境こそ成長のチャンス」
■ 「努力は成長を後押しする」
■ 「衝突が本物を生む」

聞いていてゾクゾクする自分がいました。

ただ、正直言ってこれを前面に打ち出せる人は、少なくとも「自分だけが」ではなく
「周囲の誰もが」認めている人だって感じました。
そして結果を出せている人なんだろうということをつくづく思い知らされた。

まだまだ、自身「器」が小さいと思うね。
だからこそ僕も成長したいし、高い目標を目指そうと、
そうしたくなります。

*久々写真がなかったな。



日記 | 投稿者 米田良祐 12:37 | コメント(0)| トラックバック(0)

「コーチ必見」:何を求める?

あんまり出したくないデータではあるけど
コーチにはなかなか集められないかもしれないから、参考にしたい方はどうぞ的に.

そしてコーチとして何かを感じてくれれば幸い。
下記のデータはテニスイベントで回収したもの。
*回答数213名
データ
内容はテニススクールに関する問です。

【1:テニススクールに通っていますか?】
      はい、  53.5%
      いいえ、 38.5%
      無回答、  8%

【2:はいの方へ質問】
 良いと思われるほうに「○を」の問に
      料金が安めで生徒が多い     29.5%
      料金が高めで生徒が少ない    70.5%

 スクールの違いについて
      レッスンに差はない       30.5%
            差はある       69.5%
(差があると回答した具体的意見) 
  コーチの質、レッスン内容、指導法、スクールのシステム、
  コーチの考え方、クラスの雰囲気、クラスの人数、活気、


【3:いいえの方への質問】
 (通わない具体的意見)
  良いレッスンをしている所がない、意味を感じない、効果が薄い、飽きてしまう、
  混んでいる、あまり打てない、忙しい、プライベートを受けているから、金銭的に厳しい
  クラブ会員だから、自己流でいいので、金銭的に厳しい、身体を痛めている


「少数の意見じゃないか!」言う無かれ。

確かに少数の意見だけど、このデータの中にどれだけコーチの技量・資質に関係している
回答があるか。
万人に「受ける」「納得」させる事は確かに難しいことです。
ただ、いつの間にか「誰にも受けない」、「会員さんがいない」になっていたらどうするのでしょう。
さらに、「テニスなんて誰にでも教えられるよ」なんて簡単に言われ思われていたとすると。

僕自身、考えただけでも恐ろしいと思います。

だから、自身談として
コーチとして何を学び、何を(誰に)提供し、何に努めるのか。
そして何が成果であり、結果なのか、を良く考えなければならないと・・・ 




日記 | 投稿者 米田良祐 16:03 | コメント(2)| トラックバック(0)

「Fed Cup」

間もなく、開催される「Fed Cup」のポスター。
手元に協会から送られてきたので、パシャ。

個人的には綺麗な色合いで好きだけど、
「インパクトに欠けるような」気持ちが拭えないな。
選手をきちっと浮かび上がらせるとか・・・
fed

しかし、今頃大会ポスターを送られてきても、宣伝には少々遅いような気持ちも。
まあ、今はウインブルドンで盛り上がっているから少しくらい遅れても仕方がないか。
残っていたから来たのかもしれないけど。

ただ、正直どれだけのPR活動してたのか知りたいな。
地域エリアに貼ってある枚数はそれなりにあるんだろうけど、あまり主要な駅で見かけた記憶がない・・・
「有明の森」駅には当然貼ってあるんだろうな?
数週間前には何にもなかったけど(現状は不明)。

決して文句ではない事を予め伝えておかなきゃいけませんね。

僕が個人的にマネジメントに興味があり、
さらに、この間の「東レ」の講演が記憶に残っているだけに(6/27「国際スポーツイベント~」参照)気になるのです。
チケット販売実数・当日の客席の集客数、楽します雰囲気作りなど、あらゆる面で。
う~ん、協会に問合せたら教えてくれるのかな・・・

ちなみにチケットは
一般1日:¥4,000、大学生¥2,000、高校・中学生¥1,000です。
*全席自由で前売りは500引き
結構アバウトな感じがする。
何故って、全席自由で一般¥4,000は高くない?
要は早いもの順でしょ。
普通お金払ってエリア区分がなければ行かないんじゃない。
もしかすると人が入らないから安心です的感覚?
また、「学生」を別ける理由は?

実際の収益面はどうなんだろう?
収益の目安になる集客数は幾つ?

駄目だ、考えればキリがない。
「?」マークばかりだ。

ただ、現実集客につながる為のメディア(TV)はほとんど取上げていない。
何とか時間をやりくりして少しでも現実を見に行こうと検討中。

ワールドカップ日本代表並に盛り上がればおもしろいんだけど。
プロモーター的な仕掛け人がいれば・・・
色々期待しながら応援しようと思います。

でも、今回のワールドグループプレーオフ(入れ替え戦)、オーストリア戦は勝利すれば
世界ベスト8入りをすることになるから、とても重要な戦なんだよね。
出場は杉山愛さん、中村藍子さん、森上亜希子さん、浅越しのぶさんの4選手。

選手の皆さん頑張って「勝利を掴みとって!」









日記 | 投稿者 米田良祐 16:55 | コメント(0)| トラックバック(0)

「HOW to・・・」T-TENNIS

本日発売(7/5)の T-TENNIS8月号に
「コーチに必要なことは何?」って特集に載ってます。

T-T

何か僕のところだけ厳しい意見になっている様な・・・
知らず知らずの内に喋っていたのかも。
気なった方は読んでみてください。

それから
今回の号では、これ以外に僕が絡んでいる所が幾つかあるのです。(個人名と会社名で)
以前に書いた「コラム」も含んでいます。

探しきれるかな、結構細かい所もあるから。
ちなみにカラーはありません。



日記 | 投稿者 米田良祐 14:58 | コメント(0)| トラックバック(0)

「指導者としての勉強」

スポーツ指導者のサービスに関する研究をされている大学教授(助)の方々の講演を聞きにきました。

研究  *画像悪くてスイマセン

テニスはスポーツという視点は当然ありますが、それ以外にもレジャー・サービスの産業としての
側面があることは言うまでもありません。
その「産業」という視点から講演していたのですが、とてもためになりました。

でも、もし話を聞いた上で「ただテニスを教えていければそれでいい」「サービス業なんて余り興味ありません・分かりません」なんてコメントをしたら、正直「本当ですか!?」「テニスコーチなんてそんなものですか?」と言われたのかもしれません。
それ位キチットと研究している。 さすが・・・ 

僕としては、多少でもレジャー・サービスを勉強していて良かったと、こんな時にはつくづく思います。

でも、今回の講演で 「ズキッ」とし、真摯に受け止めなければいけない話があったので書いときます。
研究からスクールに通う方に「レッスン料を払う理由」の中身に、
▼ただ、「上手いですね」「いいですね」などと、コーチにいくら褒められても、上手くなっていると実感しなければコーチに対して評価は低く、対価は払いたくなくなる。と
その反対に言葉だけではなく上手くなったと実感した・させられた時に初めて満足し、
対価を支払う意味を感じ、長く継続するのです。と・・・

なんとなく普通に理解できるこの言葉を実際に聞かされるとやっぱりキツイね。

読んでくれたコーチで「それだけじゃねェーよ」と感じる人も多くいるでしょう。
当然そう思っても仕方ないのかもしれない。
僕もその1人なのかもしれないけど・・・

でもよく考えてみて、絶対に一理ある筈だから。

テニスコーチとして「カチン」と来ても、個人でそれだけのデータは持っていない訳で、
僕にも経験あるけれど、自分が教えたらみんな「ついてくる」「上手くなる」なんて思っていても会員さんはついてこないし、辞めていくなんてことが。

「対価を払うのは会員さん」
「価値が感じられなければ辞めていく」

だから日々いろいろな事を勉強し吸収しなくては不味いんですよね。
僕もいい資質を持った指導者(コーチ)になれるよう頑張ろうと思った講演でした。

個人的な話ですが、近い内にコーチをなりたい・目指す(当初はコーチ未経験者)人の為の
講習会を開催する予定です

*基本的にはどなたでも参加可能です
この時は色々な情報提供もできれば楽しいかな・・・

体験記 | 投稿者 米田良祐 17:20 | コメント(2)| トラックバック(0)

ウイルソン:NEWラケット

ウイルソンのNEWラケット(DEMO用)が手元に揃ってきました。

ずら~ッと並べてみたら何だか爽快だったので・・・
wilson

こんなにあると
何だか「ウルトラマン兄弟」が勢ぞろいした様に感じてしまうのは僕だけでしょう、恐らく。

ちなみに写真左から
nPS95,n5FORCE110,nTOUR two105,
nSIX two113,nPRO open100,nBLADE98
です。

さあ、しっかりと試打しなければ

アイテム | 投稿者 米田良祐 18:04 | コメント(0)| トラックバック(0)

「子供の教育」

テニス指導者に対して一概に関係があるとはいえないが
まったく否定する事も出来ないので書いています。

教育

現在、学校教育では「ゆとり教育」の見直しや
教育基本法の改正など子供の環境に対して転換を迎えている。

この資料の中で気になったのが
学校の先生一般に対して不安や不満はありますか?
の問に対して7割の方が「ある」と答えている点と
「ある」と答えた方の具体的な回答において

1番が社会的常識の欠如
2番が子供に対する指導力不足
3番が責任感の欠如
でした。

指導者の立場からはどう感じますか?
義務を含めた教育の現場でこの意見です。
当然テニスを教えて対価を頂いている指導者は言われてはいけない言葉だと僕自身は思います。

テニスのコーチはもっと広い世間の方々に指導力を提供しなくてはいけない立場です。
という事は先に挙げた1~3は出来ていて当たり前とみなされても仕方がないのです。

つまり求められているのは「人間力」なのだと言えるのでは・・・

最後に資料から抜粋した
「子供の教育で大切にすべき事は?」の問に書かれ心に残った意見を書いておこうと思います。

気になった方は参考にしてください。

■「倫理観と愛情。ひっぱたくことと抱きしめること。
善悪の明確なけじめ」
■「他人を思いやる心(感謝)・継続力・己に負けない意志の強さ」
■「『卑怯なことをしない』という教え、そういうプライドを持つ事」
■「夢を持って、夢を語ること。人との繋がりを教える事」

本当にこれ等をクリアできるコーチでありますか?
自身の自問自答です。






日記 | 投稿者 米田良祐 22:26 | コメント(3)| トラックバック(0)

「コーチ交流」10

今回は根本逸郎さんです。
コーチ10

根本さんはフェリエインドアテニススクールでコーチを統括している方。
でも、バリバリレッスンもしている。
レッスンは「どのショットに対してもボールを多く打たせること」をモットーにしている。

根本さんは
とても落ち着いた雰囲気の方で、暖かい感じを受けました。
スクールの方に言わせれば「当然だろ」言われてしまうんでしょうけど、
僕は数回しか話した事がないのでお許しを。

普段からコーチに対して「社会人」としての教育に力を入れているそうで、だから何事も
「何かを伝えるには自分からを実践しているんです」と
*自分が実践できずに口だけって人も多いですからね(個人見解)、大変だと思います。

で、いつも通り業界質問(僕の趣味)
***************************************************************************
長い文章ではなくキーワード的に回答してもらっているので、
この内容を読んでくださる方がキーワイドの奥にあるものを考えてくれると嬉しい限り。
*意見は個人的な主観ですからあしからず
***************************************************************************
質問1:テニスコーチに必要な要素(もの)とはなんですか
    「素直である」             最初はいいんですけどね・・・
質問2:テニスコーチに対する不満
    「もっと全てにおいて大人であって欲しい」   接客業としては当然です・・・
質問3:テニスプレイヤーに対するアドバイス *テニスを職業にしている方を対象に
    「大きな目標を立てて」        目標設定はあるんでしょうけどね・・・

この話を聞いてもコーチはもっと世の中を見て大人にならなくてはいけない事がよく分かりました。
うわべだけでなく人の話を聞き取り理解できなくては、いいコーチにはなれないですからね。

次回開催する「情報交換会」には出席していただけると嬉しいです。
これからも宜しくお願いします。

次はどんなコーチに出会えるのか・・・・・   
楽しみです。


体験記 | 投稿者 米田良祐 13:34 | コメント(0)| トラックバック(0)
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