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米田良祐PROFILE
職業:スポーツコーディネーター/コーチ
テニスコーチして現場に立つ側ら、指導者の社会的地位向上の為の活動(研究発表実績あり)を行なう。また、TENNIS雑誌・自身HPでのコラム掲載。一風変わった企画立案・協力・指導者向けの情報発信も行なう。

URL:http://rice-communications.com/

最近はスポーツマネージメントにも幅を広げ活動中
*東大スポーツマネージメントスクール履修

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「社会人として」

テニススクール関係者の方と話をする中で、「どんなコーチに来て欲しい・必要ですか(望みますか)?」という問に必ず、と言っていいほど出てくる言葉が「社会人として○○」。

社会人としての後に続く言葉としては①通用する②常識③言葉使い④マナーなど
簡単に言ってしまえば、こういう人材が業界には少ないという事でしょうか。
*悪い意味にはとらないで下さい
雇用する側から言えば、これは願望かもしれないが本音なんでしょう。

年々テニススクール業界も「テニスを教えます」だけでは通用しなくなっているのでしょうし、
実際に責任者の方とこんな会話をした事があります。
「学生よりも社会経験を積んでいる人材を確保したい」と
「テニスが出来るは最低必須項目」

先に挙げた4項目については僕自身よく意味がわかります。
業界以外の方(企業)との集まりに行くことがあるから。
正直、「テニスが巧いとか」「コーチなんです」とか全く関係なし。
その話を継続しようものなら
「それが何ですか」的冷ややかな視線になる事もしばしば。これぞ①

こういう状況では言葉使いでも知識がないと(スクール内で通用している言葉など)
アウトでしょう。
余りにも通用しないことに「社会的地位の低さ」を感じてしまうところ。
「スクールでは目上の方にも指導している」何て考えを持っているとすればナンセンス。

これからコーチを目指す人・現在コーチの方の意思(思考)として

「コーチになりたい」・・・歓迎です。
「いいコーチになりたい」・・・当然です。
「テニスが好き」・・・大いに結構。
「気持ちは誰にも負けない」・・・大切です。

ただ、そうなる為に何をするのか今、考えておくべきです。
正直、悩んだって無駄です!
行動しない人は置いていかれる可能性が高いのです。

実際にコーチではなく企業に就職を考えた場合、
どんな準備をしますか?
テニスの話をするだけでじゅうぶんですか?
他にどんな事を勉強しますか?

先に言ったように、業界でも「社会人として」という流れが来ていますし
そういう社会一般企業のようなスクールも増えて来ています。
「必要な人材」「成果・能力主義」「成果報酬」等々
*全てではないですが。

だから、コーチ(これからコーチになろうと考えている人も)は早い段階で「社会人として」の色々を身に付けた方がいいし、世の中に精通した物の見極める癖を付けるべきかと・・・。
その為にも出来るだけ外の世界に触れた方がいいですよ。
これは僕の実感。

いざという時にあなたの価値が上がるとも言えるし、
さらに「求められる人材になる為にも」。

「コーチ(候補者)の皆さん、頑張りましょう」

実は、将来コーチを目指す(転職を希望する)方のイベント(大会)を開催します。
「本気でコーチなりたい、自分の力を試したいと考えている人」の参加をお待ちします。
* 色々なテニススクールの方が見に来る予定です。
* 自分の価値をアピールしたい人はチャンス

近々内容はアップする予定です。

日記 | 投稿者 米田良祐 12:47 | コメント(0)| トラックバック(0)
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