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米田良祐PROFILE
職業:スポーツコーディネーター/コーチ
テニスコーチして現場に立つ側ら、指導者の社会的地位向上の為の活動(研究発表実績あり)を行なう。また、TENNIS雑誌・自身HPでのコラム掲載。一風変わった企画立案・協力・指導者向けの情報発信も行なう。

URL:http://rice-communications.com/

最近はスポーツマネージメントにも幅を広げ活動中
*東大スポーツマネージメントスクール履修

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「ヒーロー(HERO)」

この間TVで「ウルトラマンが見た日本 ~ヒーローは何処に~」という特集があった。
ウルトラマン世代にとっては非常に興味深い特集だったので見ました。

簡単に内容を伝えると
ウルトラマンという日本を代表するヒーローを通して、ヒーローの在り方を考える。
と言うもの。
ウルトラマン2
この中では
◇ ヒーローとは自分自身であること。
◇ ヒーローとは他人に頼らず(すぎず)自分で切り開く事。

と言うようなまとめ方をしていた。
見ていた当時はまったくこんな事を感じていなかったんだろうな。
「怪獣をやっつけろ!」くらいだったでしょ。

しかし、今この言葉を聞いた時に「その通り」と感じました。

何故なら
僕自身、そういう考え方でテニスの「大会」を開催しているからである。

大会名は 「HERO‘S CUP」 ~スポーツマンシップ・フェアプレイと共に~
     *こんなタイトルで開催しているのは珍しいらしい
   今年(第3回)は2006年9月18日(祝日)開催 (女子D/MIXD)
 参加者募集中!
 詳しくは ヒロタテニス企画
 過去の記事はT-TENNISに掲載

この大会の主旨は

テニスを愛好する方を対象に日頃の成果を見せる場として、また参加プレイヤーが「スポーツマンシップ」の意味を理解し、「フェアプレーに則り」試合を繰り広げる事を前提に開催します。
さらに、参加プレイヤーの方には、ただ勝つためを目的にプレーするのではなく、
これから試合をしてみたい未来のプレイヤーの目標になっていただきたいと考えています。
つまり選手自身が「ヒーロー」であるのです。

現在では当たり前と言われる「セルフジャッジ」。
しかし、このセルフジャッジがゲームをする人のレベル(質)を下げているとも言われる。
何故なら、
ジャッジやマナーの悪さと質の低下(技術発揮)がイコールなっている傾向があるからです。

「セーフ」ボールを「アウト」と平気で言ってしまう。
それを推進するかのよう捉えられるアドバイスするコーチもいる。
*そのように伝えていないコーチの方、ごめんなさい。
 理解はしています。

こんな話を僕が他のスポーツ界の方に話したら殆どの人に言われるのが
「えー、セルフジャッジですか??」
「テニスってそうなんですか?」です。

この先こんな風に言われたくないので、自身で大会を開催しようと考えました。
ただ、セルフジャッジをなくす事は不可能でも、試合に参加する選手の心構えを伝えていく大会の普及は可能だと思っています。
*試合前には必ず参加者の皆さんに主旨を話します。

まだまだ、多くの方に賛同してもらえていないのが辛い所。

今回のウルトラマンの話でまたやる気を貰ったのは事実。
お陰で思わず近くで開催している「ウルトラマン伝説展」を見に行ってしまいました。
単純ですね・・・
ウルトラマン1
*その時のパンフ

最後に
テニスを愛する皆さんにも是非、自分自身がヒーローであって欲しいと願っています。



日記 | 投稿者 米田良祐 16:57 | コメント(0)| トラックバック(0)
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