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米田良祐PROFILE
職業:スポーツコーディネーター/コーチ
テニスコーチして現場に立つ側ら、指導者の社会的地位向上の為の活動(研究発表実績あり)を行なう。また、TENNIS雑誌・自身HPでのコラム掲載。一風変わった企画立案・協力・指導者向けの情報発信も行なう。

URL:http://rice-communications.com/

最近はスポーツマネージメントにも幅を広げ活動中
*東大スポーツマネージメントスクール履修

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「勝つためのコーチング」とは

最近はあらゆるスポーツで「勝つためのコーチング」的な書物が沢山ある。
参考になるものもあれば、首を傾げたくなるものもある。当然ですね。

これらは、良い悪いは別として丸々鵜呑みにして活用する人もいれば、必要ないところを削除しながら活用する人もいるでしょう。
何にしても、思うような「成果」という結果がでればどのように利用してもいいのかも知れません。

たまたま、僕が紙面で
有名大学の監督がインタビューに答えていたものを読んでいて
選手育成に役立ちそうな語録が一杯あったので自信の記録的に残しておこうと思ったものを
少々書いてみようかと・・・
指導者の方の力になれば幸い。

■ 常に第三者の目で自分を見つめる
■ 自分の言葉で選手に話しかける
■ 思ったことはどんどん口にする
■ 個人に合わせ、指導する角度を変える
■ 反発のエネルギーを実力に変えさせる
■ たくさんの引き出しを持つ
■ 熱いハートを維持させる
■ 強いスローガンを掲げる
■ 自分を追い詰める
■ 一緒に楽しむ

あっと驚く文章はないのかもしれませんが
これら事項一つ一つに、この監督の考え方があるのである。
例えば、
「たくさんの引き出しを持つ」
→ 一つのことだけではなく、同時に違う分野のものにも取り組むことで
  視野がぐんと広がる
など。
これ以上は書きませんが、一つ一つを実行するのにも紆余曲折を繰返して、
1年の各大会で「最高の結果」を出そうとしているのです。

これ以外にもこの方は
個々の選手の能力を数値化し、科学的なトレーニングメニューを取り入れ
目的意識の高い練習内容に全て切り替え集中させるように仕向けているのだと。

正直読んでいても「すごいな」と感じずにはいられません。

テニスでも大学体育会(部)ではこれ位は実践している所も多いと思うが、
テニススクールで選手育成をしたいと願っている指導者がこのような考え方で(全てではない)
何処まで勉強しているのか多少疑問が残ってしまうのは
仕方がないかもしれません。
*設備を整えて実践している所が幾つもあるのは当然知っています。

だからこそ、育成を目指す指導者には
自分を高め、「ガンバッテ欲しい」と思うのです。

日記 | 投稿者 米田良祐 21:28 | コメント(0)| トラックバック(0)
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