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米田良祐PROFILE
職業:スポーツコーディネーター/コーチ
テニスコーチして現場に立つ側ら、指導者の社会的地位向上の為の活動(研究発表実績あり)を行なう。また、TENNIS雑誌・自身HPでのコラム掲載。一風変わった企画立案・協力・指導者向けの情報発信も行なう。

URL:http://rice-communications.com/

最近はスポーツマネージメントにも幅を広げ活動中
*東大スポーツマネージメントスクール履修

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「不足」

トーナメント・大会の長期運営は本当に大変。
最近はどのスポーツでもそうだが、長期継続するのに
ハードルになるのが「資金難」「スポンサー獲得」

そのクリアするには、トーナメント・大会そのものの
成功・成果があるもので無ければいけないのは言うまでも無い。
逆に成果が上がらない運営には、
「資金難」=「スポンサー不足」
「スポンサー不足」=「観客不足」
「観客不足」=「魅力不足」
「魅力不足」=「サービス不足」
などの挙げればキリが無いほどの「不足」が並ぶ。

こうしてみても分かるが、大会を運営する上で
選手の為、そのスポーツ種目の為を優先順位に
しているのでは駄目なんです。
大義名分は分かるんですが・・・

色々な分野でもそうなのかもしれませんが、
トーナメント・大会を開催するのにはスポンサーは必要不可欠。
ただ、「業界の為にスポンサーになって下さい」といっても
メリットが無いものに資金提供してくれる企業がどれだけ有りますか?
それを見つけ出せるとすれば、かなり具体的なビジョンと
魅力的な資源・原石を持っているのでしょう。
もしくは営業マンの能力が凄いんでしょうね。

そういう要素も持ち合わせず、
「スポンサーが付いたら上手くいく」
「スター選手が出たら上手くいく」
と他力本願な思考で運営していれば・・・

現にトーナメント・大会をスポンサーつけて開催しているが
赤字を出し続けていることもざら。
こうなると「来年はスポンサー降ります」企業は増えて当然。
それを根拠も無いのに「来年は上手くいきます」何て言ってもね。
それでも協力しているのは、言葉は悪いが仕方なくです。

トーナメント・大会を本当に成功させるには、
「成功のビジョン」が決まっていなければ不味い。
その為の、短・中・長期ごとの「成果」も決めなければいけない。
そして、それを可能にする人材を登用しなければ。

だらだら書きましたが、
要は、本気で成功させられないのでれあば時期が来るまで
或いは煮込めるまで止めるべきなのかもしれません。
その場しのぎで運営するのなら
先に挙げた「不足」がもっと増えるだけなのです。

凄い愚痴っぽく書いてしまいました。






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日記 | 投稿者 米田良祐 15:08 | コメント(0)| トラックバック(0)
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