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米田良祐PROFILE
職業:スポーツコーディネーター/コーチ
テニスコーチして現場に立つ側ら、指導者の社会的地位向上の為の活動(研究発表実績あり)を行なう。また、TENNIS雑誌・自身HPでのコラム掲載。一風変わった企画立案・協力・指導者向けの情報発信も行なう。

URL:http://rice-communications.com/

最近はスポーツマネージメントにも幅を広げ活動中
*東大スポーツマネージメントスクール履修

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「Game数と怪我」

現在一般愛好者(プレイヤー)が参加できる試合・大会は幾つあるのだろうか?
それも1Dayと言われるもの。
自身の会員さんもよく出場・参加しているのですが
大抵が1日に4~5試合を消化するらしい。
それを一週間に2回エントリー、多い時には3回もあるとか。
プロ以上のスケジュールともいえる。

参加することは自主的なものだから問題視することはないのだが、
懸念しているのはやはり、怪我・故障の問題です。

会員さんとの会話で
「1日4,5試合はキツイよね~」という話はよく出る。
自身もそう思う。
「ストレッチ等は毎回取り入れていますか?」との問いかけには
「少しはやる」とか「余りやらない」など
結構曖昧な答えが多い。
まあ、想像の域ではありましたが。
けれど、この会話の結果は試合会場に行くとよく分かる時がある。
肘には肘あて、膝にはサポーター、腕やふくらはぎにはテーピングをして
試合に臨んでいる人が多い。
がんばったことへの勲章とも言えなくはないが
将来的にその代償は多いことも理解して欲しいと思う。
これも自己判断だから止めることは出来ないかもしれませんが、
参加する方々は今以上に体のケアを心掛けて欲しいと思います。

試合前のストレッチ(アップ)
いいコンディションで望みたいのであれば!

試合中の水分補給
良いプレイを心掛けたいのであれば!

試合後のストレッチ(クールダウン)
次の試合もいい中身にしたいのであれば!

どんなに丈夫な人でも怪我・故障は突然起こるものなのです!

ただ、これら怪我・故障に対して、
主催者側ももっと配慮するべきだと思っています。
これだけ多くの試合数をこなさせるのであれば
休んでいる人へのサポートをもっとしてもいいのではないだろうか。
*例えばアイシングサービスとか
試合主催者側からの要項には
だいたい「怪我への責任は負いません」という文章があるのではないのだろうか。
*応急処置はしますとか書いてあるかもしれませんね。
つまり自己責任を強調している。

しかし、数をこなさせているのは主催者側です。
参加者をゲーム数で満足させたい気持ちも分かりますが、
1日最大で4~5試合を消化するのは本当に大変なことです。
その間にアイシング、ストレッチ(アップ・クールダウン)、栄養補給、テーピングなどを
参加者がどこまで常時心がけられるのでしょう。
そうとう一杯一杯になっている人だっているのではないでしょうか。
それを見極めるのだってひと苦労だと思いますが
配慮が必要です。

もしかすると試合に出ることは怪我人の予備軍を作っていることになるのではと、
時に心配になります。
*現在は試合を余り主催していないので逆によく見てくるのです

自身はもっと会員さんに向って
コンディションを整えて試合に臨むように話をしようと思います。




日記 | 投稿者 米田良祐 19:55 | コメント(0)| トラックバック(0)
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