「テニスコーチへの道」2008年12月08日
テニスコーチ(サービス産業)になりたい。
そう考えてくださる人が多くいるのであれば、
それはとても嬉しいことです。
が、しかし誰にでも出来るものと、
安易に考えられてしまうのは悲しい。
自身は色々な現役コーチ、コーチ志望者等に
出会う機会が多い。
そうした中で、
「テニスが好き」
「人と接するのが好き」
「人に教えるのが好き」
「テニスの楽しさを伝えたい」
上記のような志望動機でコーチになった、
目指している人が多いのは事実。
*自身の実体験から
確かに「好きこそものの上手なれ」という
言葉があるようにきっかけとして問題ないと思いますが、
いざ、雇用する面接側にたってみれば
「テニスが好きで、教えるのが好きです。
その楽しさを伝えいきたいです」
だけでは、申し訳ないが雇用する気にはなりません。
なぜなら、「テニス・教え・楽しさ」というキーワードを
並べただけとしか感じられないから。
*ただ、テニス戦歴や人間的魅力があれば別になります
*よっぽど人手不足なら考えるでしょう
だから、恐らく自身はこう聞き返します。
「テニスの何が好きなの?」
「初対面の人とどう接する?」
「何を教えるの?」
「教えるのと伝えるのは一緒?」
「テニスの楽しさって何?」
*悪気はないです
すると、予想通りここで大抵回答が滞ります。
さらにキツイい方をすれば、
「自分のテニスをまだ続けたいだけなのではないの?」
「それで対価がもらえれば嬉しい的な?」
この解答が的を得ている人が多いのも事実、
分かるのですが、そんな浅い気持ちの
志望動機では困るのです。
会員さんはレッスン費を払って習っているのですよ!
テニスをずっと続けてきたから
テニスを使って仕事がしたい。
そう考えるのは、当然だし間違っていないと思います。
ただ、それだけでテニスコーチになれるんだと
考えるのには少々疑問です。
*そういう風にこの業界が見られているのであれば最悪です
「名プレイヤーが名コーチ(監督)になる訳ではない」と、
よく聞きますが
「名プレイヤーでない人が名コーチになるには相当の努力がいる」
とも言えるのです。
名プレイヤーの経験は、実体験であるので賛同・共感を生むが、
そうでないプレイヤーの話を共感させるのは難しい。
少々脱線気味で長くなってしまいましたが、
自身はこの業界発展の為にも
コーチを目指す(の方)には「オンリーワン」的
コーチが増えて、盛り上げてほしい。
そうなる為の心構えや行動は携わっている
人が本気で伝えていかなければ
この業界が魅力あるもので
尚且つ活気に満ち溢れたものにはなりえません。
自身も、機会を見つけて
「コーチへの道」を少しづつ書いてみようかと思います。
テニスコーチへの道①
「志望動機は大切な“第一歩”と心得て」
そう考えてくださる人が多くいるのであれば、
それはとても嬉しいことです。
が、しかし誰にでも出来るものと、
安易に考えられてしまうのは悲しい。
自身は色々な現役コーチ、コーチ志望者等に
出会う機会が多い。
そうした中で、
「テニスが好き」
「人と接するのが好き」
「人に教えるのが好き」
「テニスの楽しさを伝えたい」
上記のような志望動機でコーチになった、
目指している人が多いのは事実。
*自身の実体験から
確かに「好きこそものの上手なれ」という
言葉があるようにきっかけとして問題ないと思いますが、
いざ、雇用する面接側にたってみれば
「テニスが好きで、教えるのが好きです。
その楽しさを伝えいきたいです」
だけでは、申し訳ないが雇用する気にはなりません。
なぜなら、「テニス・教え・楽しさ」というキーワードを
並べただけとしか感じられないから。
*ただ、テニス戦歴や人間的魅力があれば別になります
*よっぽど人手不足なら考えるでしょう
だから、恐らく自身はこう聞き返します。
「テニスの何が好きなの?」
「初対面の人とどう接する?」
「何を教えるの?」
「教えるのと伝えるのは一緒?」
「テニスの楽しさって何?」
*悪気はないです
すると、予想通りここで大抵回答が滞ります。
さらにキツイい方をすれば、
「自分のテニスをまだ続けたいだけなのではないの?」
「それで対価がもらえれば嬉しい的な?」
この解答が的を得ている人が多いのも事実、
分かるのですが、そんな浅い気持ちの
志望動機では困るのです。
会員さんはレッスン費を払って習っているのですよ!
テニスをずっと続けてきたから
テニスを使って仕事がしたい。
そう考えるのは、当然だし間違っていないと思います。
ただ、それだけでテニスコーチになれるんだと
考えるのには少々疑問です。
*そういう風にこの業界が見られているのであれば最悪です
「名プレイヤーが名コーチ(監督)になる訳ではない」と、
よく聞きますが
「名プレイヤーでない人が名コーチになるには相当の努力がいる」
とも言えるのです。
名プレイヤーの経験は、実体験であるので賛同・共感を生むが、
そうでないプレイヤーの話を共感させるのは難しい。
少々脱線気味で長くなってしまいましたが、
自身はこの業界発展の為にも
コーチを目指す(の方)には「オンリーワン」的
コーチが増えて、盛り上げてほしい。
そうなる為の心構えや行動は携わっている
人が本気で伝えていかなければ
この業界が魅力あるもので
尚且つ活気に満ち溢れたものにはなりえません。
自身も、機会を見つけて
「コーチへの道」を少しづつ書いてみようかと思います。
テニスコーチへの道①
「志望動機は大切な“第一歩”と心得て」
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