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米田良祐PROFILE
職業:スポーツコーディネーター/コーチ
テニスコーチして現場に立つ側ら、指導者の社会的地位向上の為の活動(研究発表実績あり)を行なう。また、TENNIS雑誌・自身HPでのコラム掲載。一風変わった企画立案・協力・指導者向けの情報発信も行なう。

URL:http://rice-communications.com/

最近はスポーツマネージメントにも幅を広げ活動中
*東大スポーツマネージメントスクール履修

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「診る」「聴く」「話す」

自身、日頃から
レッスン前には出来るだけ多く会員さんに対して
「診る」「聴く」「話す」を実践している。

どのタイミングで会員さんにアプローチをするかは
ケースバイケースですが、
コミュニケーションを出来るだけ最初に取る様にしている。
大抵、テニスの話ではなく日常的な話が多いのですが、
正直、ネタには余り拘らない(ワンパターン何てことは先ず少ない)。
下らない話から世間話~健康~社会の話まで何でも「話」
をする。
こうやってコミュニケーションを多くとることにより
少しでも会員さんの「笑顔」「笑い」が引き出せれば最高。

そして、会員さんの調子(それ以外も)を「聴く」。
理由と言うと、その日の体調や気分が会話の中から意外に想像できるのです。
或いは、そうすることでレッスンに来るまでは気分がすぐれなくても
話を聴くことで転換することもあるから。

それと同時に表情も「診る」様にもしている。
疲れている、元気がある、笑顔がある、気分が乗っていなさそう、などなど
とても色んな表情があります。
そして、もし表情が悪ければ何気に体調(理由)を聴く。
表情がよければ違う角度から気分を聴いたりもする。
それ位、表情を診るのは大切なのです。

*ちなみに、字を見ても判るかも知れませんが
 「聴く」と「聞く」では意味が違うと考えています。
 コーチの方なら意味がわかると思うのですが。

こうやって
長い年月会員さんと接してきたから
大半の方の調子、顔色、気分は理解できます。
寝不足そう、風邪引いていそう、気分悪そう(良さそう)。
なんて云うところが。
(良いのか悪いのかは別問題ですが)
自身の考えでは、こういった一連の行動をする事によりレッスンスタート前に
内面がほぐれてくれるのではないかと考えています。

そうして、レッスンに入ることで笑顔が絶えずに
楽しそうに練習に励んでくれるのではないかとかんがえて。
*実際にそうなる事が多いのです。
だから、レッスン中の会員さんの技術チェック
も容易に出来たりします。

本当に「診る」「聴く」「話す」は大切なのだと思います。
ただ、どんどん実践していかなければ駄目なんだということも再確認です。

「武器は磨かなければ洗練されない」と言う事です。





「啓発」 | 投稿者 米田良祐 15:33 | コメント(0) | トラックバック(0)
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