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米田良祐PROFILE
職業:スポーツコーディネーター/コーチ
テニスコーチして現場に立つ側ら、指導者の社会的地位向上の為の活動(研究発表実績あり)を行なう。また、TENNIS雑誌・自身HPでのコラム掲載。一風変わった企画立案・協力・指導者向けの情報発信も行なう。

URL:http://rice-communications.com/

最近はスポーツマネージメントにも幅を広げ活動中
*東大スポーツマネージメントスクール履修

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「対価」

指導者に対する「対価」査定は非常に難しい。
クラブ・スクール運営をする経営者(支配人)には常に悩ます問題でしょう。

雇用形態によっても違うのだろうが、現在では査定規準を明確?
にして対応している所も多いようだが、
正直それが正確かどうかは微妙だと言う話もよく聞く。
規準と言うよりも経営状況次第となっている場合も・・・
ただ、最近テニス界でもこうした一般企業の的な考えを取り入れ、
年功序列ではなく成果報酬的流れが一般的になりつつある。
社会的な流れを見れば仕方がないのでしょうが・・・
本当にこれが、指導者にとって「魅力的な職業」なのか?と思う。

本当を言えば、昔ながらのやり方で「頑張った人は皆、
上げてあげたい」だと思いますが
簡単に上げてしまえば、経営を間違いなく圧迫してしまう。
当然サービス業な訳だから、会員数の推移に左右される。
従って、規準を設けなければいけないのであろう。

しかし、指導者側にとって見れば頑張ったのだから
少しでも上げてもらえた方が嬉しいし、モチベーションだって上がる。
でも、何年も据え置きであれば当然気持ちは下がるし
施設に対する愛着心も落ちるし、信頼感も下がる。
ないとは思うが指導能力の低下も・・・
経営者側は、会員サービス徹底を要求するがその分、
従業員満足は落ちている様にも感じてしまう。
「対価だけではないだろうと!」いう人も多くいるが
「テニスが好き」だけで生活していける訳はないのです。

指導者と言うもの全員ではないが「職人気質」的な要素が多い職業だ。
年々、スキル面は上がるし、教え方が上手くなり個性が強くなる。
それで集客が出来るようになれば対価を上げて欲しくなるのは当然。
これをどうまとめていくのは一筋縄ではいかない。
だから、指導者を多く抱えるスクール・クラブは大変だと思う。

何を書きたいか、微妙に分からなくなったので途中で終了しますが
指導者にとって、「指導力」は勿論ですが「対価」の問題も
永遠について回ることなのでしょう。
だから、これからの指導者は自分自身を自分でプロデュースする
或いはマネジメントする力を身に付けなければいけない
時期に本当に来ていると言えるのかもしれません。

指導者としてビジネス感覚を身に付けなければ!
自分に言い聞かせている気がするな・・・

日記 | 投稿者 米田良祐 00:21 | コメント(0)| トラックバック(0)
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