「コラム2」2007年05月07日
今回は自身HPのコラムに載せる前にBlogの方に
載せておこうと思います。
意味が今ひとつ分からない方は
こちらから読んでいただけると助かります。
↓
「勝手なコラム」
では、前回の続きを
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
「選手の今後を考えてみる」 ~PART 2~
或るスポーツのモデルとは・・・・
それは四国アイランドリーグです。
そうですあの野球のです。
どういうことか?
まず、リーグの考え方を
【四国アイランドリーグの基本姿勢】
プロを目指している若者が、自分の技術を磨き、実力を伸ばし、
夢を追い続ける場所を新たに提供したいと考えました。
「素質が或るにも拘らず、進学できずに、野球を辞めてしまった」
「旧態然とした体育会系の体制についていけず野球を断念した」
「所属していた社会人野球チームが廃部になったのを機に辞めたが
プロ野球選手の夢を捨てきれない」など、このような若者はたくさんいます。
現実に日本ではなく、メジャーリーグを目指して渡米するケースも多くなってきました。
日本版独立リーグはこのような若者にチャレンジの場を提供します。
また、元プロ野球選手らを指導者に迎え、質の高い野球を浸透させ、
ファンの方にお見せします。その一方で地域のリトルリーグや
大学・社会人野球との交流も進めていきたいと考えております。
「野球王国」といわれる四国の地で、学童から社会人まで広く交流を図ることにより、
地域における野球の野球の普及・レベルアップに貢献できればと考えています。
(公式サイトからの文章から)
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
このように考えられて運営されているそうです。
これをテニスバージョンに出来ないか?とディスカッションしたのです。
以前自身が石毛さんの講演を伺ったときの話では
四国リーグの選手は実際にどのように選手生活をしているかというと
リーグから基本給をもらいそれ以外は自分で働いて生計を立てているとのこと。
細かく見ると(全部が正しく記載できているとは思いませんが)、
練習は大抵夕方~夜が中心。
それまでの時間は地元の会社・自営業の手伝い(農業もあり)などして仕事をしている。
そして週に2.3回は試合という感じ。家は選手同士の共同生活がメイン。
一見大変そうですが、色々な面で選手にはプラスに働いていると言っていました。
幾つかあげてみると、
①選手(続けたかった)として野球が出来る
②本気(後がないという意味で)でプレーに専念出来る
③社会の一員としての力をつけることが出来る
④人間形成に必要な要素も磨くことが出来る
⑤プロを目指すことが出来る
などです。
さらに、リーグの基本理念に「地域密着」という考え方がある為、
選手が地域に密着することで四国内の野球ファン獲得にもつながっている。
さらに、地域との関わりが多い事から、地元の方は自然と選手を応援する環境、
球場に足を運ぶ環境が整っていくそうです。
イコールこれ等全体が四国全体の活性にもつながっていく。
*全てが順調にいっている訳ではないそうです。運営側は苦労の連続だとか
こうしたスポーツモデルをテニス界のアマチュア域でプロを目指したいと考えている選手に
あてはめられられれば面白いという発想です。
大きな流れから言えば、選手は社会人として働きながら、練習して大会に臨む。
その先、実力をつけて結果が付いてくればプロ宣言をして自分で生計を立てていく、
ということになるのでしょう。
ただ、どの地域でこれが実現出来るかということは大切になるでしょう。
まあ、必要な条件を考えで行くと、
△ 運営母体がある
△ テニスが出来る環境がある
△ 働ける環境がある
△ 生活しやすい環境がある
△ 指導者などサポートがある
△ マネジメントする人がいる
△ その他
ざっとこんな感じになるのでしょうか。
だから、これ等は都心部では先ず難しいと、これだけの好条件の環境はないでしょうし。
自身の考えでは地場産業が発達しているエリアがいいのではと思います。
こうすればワザワザ高い授業料を払って海外に留学しなくてもよくなるかもしれません。
また、選手にとっても「選手として必要な要素」を吸収できるかもと考えています。
◇メンタル強化
◇モチベーション
◇ハングリー精神
◇社会人としての意識
◇テニスの普及
などなど
長々書きましたが、
確かに全てを完璧にクリアすることは難しいかもしれませんが、
こうやって日本にしかない新しい組織を構築できる可能性があると思うと楽しみでもあります。
しかし、この話が夢物語でなく本当に動きを見せてくれる人がいるかもしれないので
期待しておこうと思います。
数年後には現実になっているかも・・・
載せておこうと思います。
意味が今ひとつ分からない方は
こちらから読んでいただけると助かります。
↓
「勝手なコラム」
では、前回の続きを
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
「選手の今後を考えてみる」 ~PART 2~
或るスポーツのモデルとは・・・・
それは四国アイランドリーグです。
そうですあの野球のです。
どういうことか?
まず、リーグの考え方を
【四国アイランドリーグの基本姿勢】
プロを目指している若者が、自分の技術を磨き、実力を伸ばし、
夢を追い続ける場所を新たに提供したいと考えました。
「素質が或るにも拘らず、進学できずに、野球を辞めてしまった」
「旧態然とした体育会系の体制についていけず野球を断念した」
「所属していた社会人野球チームが廃部になったのを機に辞めたが
プロ野球選手の夢を捨てきれない」など、このような若者はたくさんいます。
現実に日本ではなく、メジャーリーグを目指して渡米するケースも多くなってきました。
日本版独立リーグはこのような若者にチャレンジの場を提供します。
また、元プロ野球選手らを指導者に迎え、質の高い野球を浸透させ、
ファンの方にお見せします。その一方で地域のリトルリーグや
大学・社会人野球との交流も進めていきたいと考えております。
「野球王国」といわれる四国の地で、学童から社会人まで広く交流を図ることにより、
地域における野球の野球の普及・レベルアップに貢献できればと考えています。
(公式サイトからの文章から)
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
このように考えられて運営されているそうです。
これをテニスバージョンに出来ないか?とディスカッションしたのです。
以前自身が石毛さんの講演を伺ったときの話では
四国リーグの選手は実際にどのように選手生活をしているかというと
リーグから基本給をもらいそれ以外は自分で働いて生計を立てているとのこと。
細かく見ると(全部が正しく記載できているとは思いませんが)、
練習は大抵夕方~夜が中心。
それまでの時間は地元の会社・自営業の手伝い(農業もあり)などして仕事をしている。
そして週に2.3回は試合という感じ。家は選手同士の共同生活がメイン。
一見大変そうですが、色々な面で選手にはプラスに働いていると言っていました。
幾つかあげてみると、
①選手(続けたかった)として野球が出来る
②本気(後がないという意味で)でプレーに専念出来る
③社会の一員としての力をつけることが出来る
④人間形成に必要な要素も磨くことが出来る
⑤プロを目指すことが出来る
などです。
さらに、リーグの基本理念に「地域密着」という考え方がある為、
選手が地域に密着することで四国内の野球ファン獲得にもつながっている。
さらに、地域との関わりが多い事から、地元の方は自然と選手を応援する環境、
球場に足を運ぶ環境が整っていくそうです。
イコールこれ等全体が四国全体の活性にもつながっていく。
*全てが順調にいっている訳ではないそうです。運営側は苦労の連続だとか
こうしたスポーツモデルをテニス界のアマチュア域でプロを目指したいと考えている選手に
あてはめられられれば面白いという発想です。
大きな流れから言えば、選手は社会人として働きながら、練習して大会に臨む。
その先、実力をつけて結果が付いてくればプロ宣言をして自分で生計を立てていく、
ということになるのでしょう。
ただ、どの地域でこれが実現出来るかということは大切になるでしょう。
まあ、必要な条件を考えで行くと、
△ 運営母体がある
△ テニスが出来る環境がある
△ 働ける環境がある
△ 生活しやすい環境がある
△ 指導者などサポートがある
△ マネジメントする人がいる
△ その他
ざっとこんな感じになるのでしょうか。
だから、これ等は都心部では先ず難しいと、これだけの好条件の環境はないでしょうし。
自身の考えでは地場産業が発達しているエリアがいいのではと思います。
こうすればワザワザ高い授業料を払って海外に留学しなくてもよくなるかもしれません。
また、選手にとっても「選手として必要な要素」を吸収できるかもと考えています。
◇メンタル強化
◇モチベーション
◇ハングリー精神
◇社会人としての意識
◇テニスの普及
などなど
長々書きましたが、
確かに全てを完璧にクリアすることは難しいかもしれませんが、
こうやって日本にしかない新しい組織を構築できる可能性があると思うと楽しみでもあります。
しかし、この話が夢物語でなく本当に動きを見せてくれる人がいるかもしれないので
期待しておこうと思います。
数年後には現実になっているかも・・・
現在のままでは保護的、または(決して違うと思いますが)エキジビ的な感じがしてしまいます。
文化的にもテニス業界にはシビアさが無いとも思えます。